2004年釣行記

1月4日(中潮干潮 9:24  満潮 14:55
相差(相差海釣りセンター)沖カセ2号

 

 正月三ヶ日も過ぎ、いよいよ初釣りや。(^^ゞ 去年は久しぶりに白石湖やったけど、今年はやっぱ相差で竿始め。納竿釣行でも沖カセは調子良かったし、今回も期待できそうや。例年通り、どうもさん、うらっち君と同行。そしたら掲示板でお馴染みのコバールさんも来るという。賑やかになりそうや。正月の釣果が判らんだけど、そこそこは釣れとるんやろな・・・大将に電話してみるとそっけなく「釣れとるよ。」と一言。まぁ、10枚前後は釣れとるんやろな・・・詳しく聞かずに電話を切った。今回はどうもさんらは、朝移動のようやけど、うちは夜中に起きるのが苦手やもんでいつも通り、前夜のに移動。つりえさ【イワキ】へ寄って予約してた小ボケ、他を購入。前回もボケが良かったでボケさえあれば・・・・と思たんやけど、走りながらのシュミレーションで、何だかシラサエビも欲しくなり、松阪の【えさきち】でシラサエビ(小)を4杯買った。(^◇^;) 相差へ深夜1時前に到着。誰も居らん・・・・正月やし、少ないやろな・・・・どれどれ正月の釣果はどーかいな?と事務所に入って驚いた!(・o・) 元旦に常連の中西親子が2人で53枚と爆釣!3日も二桁の人が数人、全体で50枚以上は釣れとる。なんやぁ、、、、こんなに釣れとるとは・・・大将全然言わんのやもんなぁ・・・参った。(^◇^;) しかしこれはエエ感じや。明日も爆釣やな。とりあえず早寝よ。(-_-)zzz 
6時前に起床。結構車が停まっとる。どうもさん、うらっち君、コバールさんも到着しとるようや、うちら以外にも5人程・・・ん、常連の臼井さんも来とるな。 新年の挨拶して、大将が起きてくる前にレンタンを準備。いつものようにライターで火を着けようとしたけど、全然着かへん。マッチで簡単に着くレンタンのはずやのに・・・・四苦八苦してたら大将が起きてきて「どれ、かしてみ」と言いながらガスコンロで火を着けてくれた。(後から判ったんやけど、このレンタンはマッチレンタンの違て普通のレンタンやった・・・・(ーー;))
場 所 相差海釣りセンター
沖カセ2号
釣 座 安乗向き右側
同乗者 うらっち君、コバールさん
全体の人数
天 候 曇り時々晴れ
北西風やや強い(天気予報では6m/s)
潮 流 緩い
海 上 比較的穏やか。ウネリは無し。
持参エサ 小ボケ×30尾、シラサエビ×4杯、沖アミ、サナギ
ダンゴ マルキュー【本筏ちぬ】+【深場大チヌ】+【活きサナギミンチ荒】、潰したオキアミ、砂を混ぜてボソボソに仕上げた。
仕掛 竿 がまかつ がまちぬ かせいかだスペシャル 1.3m
ライン 1.5号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ)
オモリ 無し〜B、水中ウキ(-B)
がまかつ 改良チヌ2号
7:00
〜7:30
出船。全員で9人、皆沖カセ希望のようや。さて、どうやって分かれて乗るかな・・・と思とったら、いつもの調子で大将がパッパッと割り振り。沖から4番目のカセに2人組を降ろし、3番目のカセにどうもさんと臼井さん、2番目のカセにうちとうらっち君、コバールさんの3人で降ろしてもらった。釣座のジャンケンをしてうちが1番。(^^ゞ 湾内寄りの安乗向きに釣座を決めた。うちの左隣にコバールさん、陸向きにうらっち君が座る。先ずは団子作り。マルキュー【本筏ちぬ】をベースに【深場大チヌ】、【活サナギミンチ荒】、潰した沖アミ、砂を混ぜ、バサボソに仕上げたる。うちが準備をしていると、早々にうらっち君の竿が曲がり、25cm級のチヌを釣り上げた。1投目で底に着く前に団子が割れた所、穂先が舞い込んだとのことや。チヌは少し浮いているようやな。しかし1投目からとは・・・今日は期待してもエエかな。
7:30
〜9:30
準備が整い、うちもスタート。うらっち君は好調に竿を曲げ始めた。それに追従するようにコバールさんの竿も曲がる。うちは・・・シラサエビとボケ、沖アミをローテーションして打ち返すがアタリがでぇへん。(ーー;) どーなっとんの?潮は沖へ流れとるで、うちが潮上やけど、横でポンポン上げられると焦る・・焦る。打ち返しとると、うちにもアタリがあったんやけど、合わせ損ねた。今日こそ自作竿【チヌァースペシャル】で釣ったろと思たんやけど、今日も風が強くて、柔らかい穂先ではちと厳しい。9時を回った頃から、3号カセのどうもさん、臼井氏の竿も曲がり始めた。アカン・・・竿替えよ。【がまちぬかせいかだスペシャル1.3m】にチェンジ。
9:30
〜11:00
竿を替えてからしばらくして、ボケでモタレアタリ・・・合わせ損ねやんようにじっくり食わせてからアワすと、うちにもやっと2004年初チヌ!25cm。良かったぁ。(^◇^;) よっしゃ今から追いつくでぇ・・と気合を入れて打ち返すけどアタリが無くなった。丁度その頃、潮が変わり沖から湾内へ向って流れ始めた。次はこっちの番のハズ?!
11:00
〜13:00
アタリが判らずにエビが尻尾だけになって帰ってきた。チヌ居るな・・・潮流が風向きと反対方向になって2枚潮っぽくなってきたんでオモリを外して水中ウキ(-B)を針上60cmにセット。ホンマはもう少しウキ下を長くしたいけど,竿が短いでな・・・ま、これで少しはラインに張りがでるやろ・・・・で、これがバッチリ決まって、エビで前アタリ「コッ」のあとのモタレアタリがよく判る。でもアタリは小さく、居食いをしたり前アタリだけで餌を離してしまうことも多いけど、積極的に誘って小さいアタリを掛け合わしていくと入れ掛かりになり、色々なパターンで23〜27cmのチヌがポツポツ釣れ始め、9枚追加。(24cm,27cm,25cm,25cm,25cm,26cm,24cm,23cm,27cm) 
エビよりボケが良いようや。食い込みが悪いんで、針外れも数回あったけど、潮が替わってからは、うちにばっかアタリが集中してやっと2人に追いついた。(^^ゞ 3号カセも釣れてない様子。
13:00
〜13:30
ボケ、エビでアタリが無くなり沖アミで24cm追加。ボケでずっーと流して28cmを追加した所でアタリが遠のいた。
13:30
〜14:00
今のうちに飯にしよ。今日も鍋焼きウドン。(^o^) うらっち君、コバールさんも竿を置いて、しばし休憩。釣談義に花が咲く。ふと3号カセを見ると、どうもさんの竿が曲がる。お、また釣れ始めた・・・見てる間に1枚、2枚、3枚・・・ありゃりゃ、入れ食いやん。(・o・) のんびり休憩しとる場合とちゃうわ。
14:00
〜15:00
群れが向こう(3号カセ)に行ってしもたんか、アタリが無い・・・・・団子にシラサエビを沢山入れて群れを呼び戻そうと、バンバン打ち返す。しばらくしてエビで28cmが釣れた。でも竿下はイマイチ・・・5ヒロ程流してから仕掛を止め、底から1/3程浮き上がったと思われる所でチヌアタリ。25cmを追加。チヌも浮いとるかと思うと、そうでもなさそうやし・・・・でも相変わらず3号カセは入れ食い状態が続いとる。こっちは散発的にしかチヌアタリがでやへん。(ーー;) ボケで流してたら、いきなりひったくるようなアタリを反射的に腕を跳ね上げ、巻き始めたらハンドル回しとるのに、ガガガッ・・・という音とともにスプールがカラ回り・・・思っ切り糸ふけが出てから、やっとクラッチが入った。慌てて巻いたら何とか掛かっとって25cm追加。 これがリミテッドで噂の現象やな・・・このリールでも発生したか。カセのチンタ相手やでエエものの、筏で大型掛けた時にカラ回りしたら、一気にロープへもってかれてジ・エンドや。このリール使う時は注意せなアカンわ。
15:00
〜16:30
潮が止まったようや。エビで28cm,24cmを追加したけど、相変わらずアタリは散発的・・・でも3号カセは入れ食い。(^◇^;) 団子から割れてもすぐには触りにこーへん・・・上へ誘い上げると「コッ」ときて、そのまま竿をゆっくり上げていって出るモタレアタリでアワせて何とか・・・・
16:30
〜17:00
残り時間も30分となった頃から、団子にもアタリがでるようになって突然の入れ食い!団子からエビが抜けるとすぐにエビ特有の「コッ」と前アタリがあって、小さく押さえる本アタリ。1投1枚で24cm、24cm、25cm、25cm、25cm。いつもならギリギリにくる大将が終了15分前に来た。周りも片付け始めて焦る、焦る。焦ってアワセ損ね数回・・・ギリギリまで粘って終了。
釣果 22 23〜28cm
エサトリ なし
総評  結果は23〜28cmを22枚!今まで初釣りは坊主・・・が当たり前やったけど、季節外れの数釣りを堪能。(^^ゞ アベレージはアベレージサイズは25cm、うらっち君は12枚、コバールさんは10枚、3号カセのどうもさんは、14時頃から最後まで入れ掛かりが続き、36枚と大釣り!どうもさんと同乗の臼井氏も20枚とまるで秋のような数釣りを皆で堪能できた。
 相差沖カセはまさにチヌだらけ!!でも団子が割れてから、そのままアタリを待つと食わんことが多いようで、誘い上げ途中や、落ち込みでのアタリが多く、チヌは少し浮いとったようや。底でも食ったけど、聞きアワセしないと餌を取られる状態やった。今回は積極的にパターンを変えた誘いを入れたことが好釣果の要因かな?!冬の釣りは1日1回のアタリで大物狙いの感があるけど、相差では例年通り季節外れの数釣りが楽しめるので、アタリが恋しい人は相差へGO!
↑どうもさん ↑うらっち君
↑コバールさん ↑σ(^o^)


戻る